仏具製作工程
ご本尊様を荘厳する「仏具」を伝承された匠の技と新たな創造力を持って製作しております。御用途、場所に応じて最適且つ最良の製品をご提案いたします。
仏像彫刻
十分に乾燥させた厳選した木材を使用し、永年おまつり頂けるよう心を込め、時間を惜しまず彫り上げていきます。
木地
用途に適した木材の選定をし、荘厳仏具として相応しい優美な意匠と堅固な造りのバランスを考え丁寧に造り上げていきます。
木彫
その仏具が生きるように、迫力や華やかさを匠の技で表現していきます。
塗
この漆塗でその仏具の良し悪しが決まると言っても過言ではない大事な工程です。下地から入念に何度も塗り重ね仕上げていきます。
金箔
しっとりと輝く金箔を一枚一枚丁寧に押していきます。気の抜けない繊細な作業です。
錺金具
数十種類の鏨を用い、細やかな文様を彫り上げ、その製品に相応しい鍍金を施します。